1968-04-18 第58回国会 衆議院 決算委員会 第9号
あくまでも前の年一年間において実施いたしました運送の実態に対しまして、それぞれ倉庫から駅出しの距離の問題とかあるいはトラックを使った場合の距離の問題とか、これらは全部それぞれの料金に該当する、運輸省が定めておりまするところの——それぞれの定額料金が定められておるわけでございますが、それに照合いたしまして、その全体の一年間の総実績を総運送の数量で割って、そうして一個当たりの単価を算出して新年度に適用しておる
あくまでも前の年一年間において実施いたしました運送の実態に対しまして、それぞれ倉庫から駅出しの距離の問題とかあるいはトラックを使った場合の距離の問題とか、これらは全部それぞれの料金に該当する、運輸省が定めておりまするところの——それぞれの定額料金が定められておるわけでございますが、それに照合いたしまして、その全体の一年間の総実績を総運送の数量で割って、そうして一個当たりの単価を算出して新年度に適用しておる
○政府委員(大口駿一君) いま申されておりまする、これほど大きな批判があるときにということでございまするが、私ども、従来の日本通運との米麦運送契約は会計法の規定に基づいて随意契約によってやっておりまるが、その支払う運送賃の算出の方法は、毎年一年間の運送実績を運輸省の定めまする公定料金、たとえば、入出庫賃の場合は倉庫業法に定める入出庫賃単価、それから駅出しの料金であります場合は、通運事業法に定めます通運料金
私ども一例として承知いたしておりますところは、たとえば私が先ほどちょっと申し上げました生産地で、駅に運送する場合、トラックで駅出しする場合に、農協との間においての契約がございます。その場合におきましては、その駅出し料金の公定料金の三%というものが日通の側において、いわば元請的運送の事務処理というようなことで、そういう契約になっているというようなことを一例として聞いているわけでございます。
この問題につきましても、これは農協の全国団体でございます全国運輸農協連というものが窓口になりまして、日通と毎年駅出しについての農協の果たすシェアと申しますか、そういうものについて協定、つまり協議がなされております。
○田中説明員 これは現在の集配料金というものがきまっておりまして、その集配料というのは、たとえば二キロまでどうとかあるいは三キロまでどうとかいうことで、なお倉庫から駅出しまでの集配料金は運輸省の態度がきまっておるわけであります。
例を申しますと、農家から出荷されましたものを今度は組合から駅まで持っていく場合の駅出し賃、これが非常にさまざまな実態でございます。その辺の実態を正確にある程度つかまえておきたい。これはあらかじめわかるという性質でなしに、町村によって距離が違いますので、その距離の関係での計算を実態に合わせてやり直しておるわけであります。大体作業としては完了いたしております。それからなお出庫料であります。
開いてみたところが、その結果、ただいままで駅出しにしておった材木を、ことごとく山元からじかにトラックで送る。そうして、今まで冬季間トラックが非常にひまであるのに、本年はさような積雪道路の打開をいたしたために、トラック業の一台についての運賃が、鉄道運賃に比較して、同じ容量のものが二千円安い、こういう実例が、私の生まれました当麻村にあるのであります。
この敷地が入手できなかつたことによつて――入手できれば駅出しがトン三十円ぐらいで上りますのが、トラツク便のために現在四倍の一トン百二十円かかつておりますことを見ても、運搬費が生産費に重大なる影響があると同時に、必要土地の入手がいかに大切であるかということも御高察いただけると思います。
ひとつがんばり通して、あなたの政治的功績として、少くとも県内輸送なりあるいはまた駅出しまでの輸送は、所管農業倉庫の協同組合がこれを行うという措置に改むべきだろうと思います。そういう決意といいますか、自信をもつておやりくださいますか、どうですか。
○井上(良)委員 これに関連をいたしますが、農業倉庫から駅出しの運送は、全部日通が独占してやつておることになつておりますね。これを、その農業倉庫を管理しております農業協同組合に移管さすというわけには参りませんか。移管できないという根拠はどこにあるのですか、それを伺いたい。
○森國務大臣 從來薪炭を生産の場所において買取つておつたのでありますが、今後におきましてはこれを駅出しということにしまして、できるだけ整理もつき、また人員が少くしてもまわれるような方式を考えて行きたいと思うのでありますが、先ほど申しました通り、この木炭事務所というような第一線でやつてもらつておる所は非常に手薄なのであります。
十におけるところの課税の問題は、これは尺六まわりの二尺五寸のまきでありますが、これが一把当り十円の所得を見積りまして、十三円五十銭に対する十円の所得を見積つた場合には、駅出しの運賃いろいろの点からいたしまして、まつたく過大である。
申すまでもなく本駅は鉄道貨物運輸に惠まれない片丘、壽、笹賀、山形、今井、洗馬の各村中央部に位置する平坦地にして、別表に示すがごとき主要物産指数を示しておりますが、村井駅並びに塩尻駅等を利用せんとすれば、その地勢、條件きわめて悪く、坂路、勾配等はなはだしく、生産者側負担の駅出し運賃は、現下の諸情勢に鑑み相当額に達し、ために重要物産の生産も阻止せられておる現状でありまして、復興資材増産の折柄、新日本建設途上
ところが今度駅出しの小運搬業、あるいは引取料等を含めますと、おそらく一車約五千円と見なければなりません。九千円に対して五千円は六〇%になる。これが現在である。ところが今度三倍半になりますと、鉄道運賃だけで十トンで一車四千八百五十円かかります。それに運送店関係の積おろし扱料一切で約二千四百三十円かかる。これは約三倍と見こんで、鉄道の三倍半に対して運送店関係は三倍と低目に見てです。
○政府委員(安孫子藤吉君) 実は奥地からの搬出につきましては水害のために相当沿道路、搬出路等が破壊されて駅出しが相当困難をいたしております。これに対して特別の措置を講じなければならんという、こういう観点からいろいろ財政当局と只今まで折衝を続けて参つたのであります。全般の予算の遣り繰りから非常にこれを受入れることは困難な情勢であるのであります。
○政府委員(安孫子藤吉君) 只今申上げました貨車繰りの関係は一方に相当只今のところ在荷がございますので、勿論これを実行いたしますについても奥地からの駅出しが相当問題になるのでありますが、先ず問題は比較的輸送の方に重点が年内は置かれると思いますが、その後の問題は奥地から駅頭までの搬出の影響にかかると思います。これは相当経費を伴う問題がございます。